プロパティグループを使うと、プロパティのグループを定義することができ、Amplitude Dataですばやくイベントに適用できるようになります。
プロパティグループを作成すると、複数のイベントに同じプロパティを追加していく必要がなくなるため、複雑なトラッキングプランの管理が容易になります。プロパティグループを更新すると、Amplitude Dataがグループに関連付けられたすべてのイベントに変更を適用します。
**注:**プロパティグループは、グループプロパティとは異なります。
例えば、音楽アプリのトラッキングマネジャーで、曲に関連するイベントの作成を合理化する方法が必要になる場合があります。これらのイベントには、それぞれ次のプロパティが含まれます。
albumName
(アルバム名)artistName
(アーティスト名)genre
(ジャンル)recordLabel
(レコードレーベル)releaseDate
(リリース日)songDuration
(演奏時間)songTitle
(曲名)トラッキングプランマネジャーは、イベントごとにプロパティを個別に追加しなければならない状況を回避したいと考えます。幸い、プロパティグループを使用して簡単に実現することができます。
各プロパティを作成した後、「Song」という新しいプロパティグループを作成します。次に、プロパティをグループに追加します。すると、これらのプロパティが含まれる曲に関連したイベントを新しく作成するときに、グループとしてまとめてイベントに追加することができます。
もう1つのメリットは、プロパティ(プロパティ値ではない)を編集または更新する必要がある場合、行った編集が、プロパティが属するグループを含むすべてのイベントに反映されることです。
例えば、トラッキングマネジャーがrecordLabel
(レコードレーベル)プロパティを更新したいとします。現在はこのプロパティにテキスト文字列を使用しているのですが、会社がレコードレーベルの標準データベースに合わせて数値コードに変更しようとしているためです。Amplitude Dataでプロパティを変更するとすぐに、Songs
プロパティグループを使用するすべてのイベントで、プロパティが更新されます。
プロパティグループを使用することで、確実に同じプロパティをイベントに反復使用することができます。Amplitude Dataでは、ひとつのプロパティを繰り返し追加することもできますが、イベントに複数のプロパティを追加するときには混乱する可能性があります。
プロパティグループを作成するには、次のステップに従ってください。
2. *[+ Create property group](プロパティグループを作成)*をクリックします。
3. フライアウトウィンドウで、グループの名前を入力します。次に、希望に応じて、説明とタグを追加します。
4. [+ Add property](プロパティを追加)をクリックして、このプロパティグループにプロパティを追加します。
5. ドロップダウンメニューからイベントプロパティを選択します。見つかるまでスクロールするか、検索ボックスに名前を入力して表示させることができます。
6. プロパティグループに含めるすべてのプロパティを追加するまで、前のステップを繰り返します。Amplitudeは、自動的に進行状況を保存します。
イベントにプロパティグループを追加するには、次のステップに従ってください。
プロパティグループのプロパティを変更するには、次のステップに従ってください。
注:これが適用されるのは、トラッキングプランに含まれるアクティブイベントとイベントプロパティのみです。カスタムイベントにも適用されません。
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