「Amplitudeシリーズを開始する」のステップ2へようこそ。このシリーズは、Amplitudeのデータ構造を順を追って解説し、貴社のプロダクトがAmplitudeに送信する必要があるデータを特定できるようにして、最速かつ最適な方法によるAmplitudeのセットアップを支援することを目的としています。特に、本シリーズで取り扱うテーマは以下の通りです。
(Amplitudeのインストルメンテーションを担当される開発者やプロダクトマネージャーの方は、開発者向けスタートガイドも合わせてお読みください。)
Amplitudeはユーザーの特定に、デバイスID、Amplitude IDおよびユーザーIDの3つを組わせて使用します。デバイスIDはユーザーのデバイスから直接取得されます。Amplitude IDはAmplitudeが固有ユーザーの特定に十分な情報を集めた場合に自動的に作成されるIDです。ユーザーIDはセットアップする必要があるIDです。
Amplitudeでは、ユーザーIDは個々のユーザーに割り当てられる固有の識別子です。 ユーザーIDの使用は任意ではありますが、推奨されます。プロダクトユーザーがアカウントを作成やログインをするか、またはプロダクト内で特定された場合に、ユーザーIDを設定する必要があります。
AmplitudeはユーザIDを使用して、同じユーザーID配下の複数のデバイス間のイベントを照合できます。また、ユーザーIDを割り当て前のすべての匿名イベントが正しいユーザーに接続されるように、ユーザーのイベントデータがバックエンドでマージされます。この理由から、プロダクトにとって有効であれば、ユーザーIDの割り当てを待機することが賢明です。反対に、匿名ユーザーにユーザーIDを割り当てるべきでないのもこの理由によります。
Amplitudeで設定したユーザーIDは変更できません。
プロダクトが現時点でユーザIDを割り当てていない場合は、このセクションは飛ばしてください。
次のステップに進む前に、Amplitudeが固有ユーザーを特定する方法に関するこちらの記事をお読みください。必要なすべての情報がこの記事に記載されています。
None
という文字列を設定する場合、Amplitudeはこれらのユーザーを個々のユーザーとして認識しません。その代わり、これらすべてのユーザーが同じユーザーであると仮定し、これらのユーザーのすべてのイベントをそのNone
というユーザーIDの下にグループ化します。 既に述べたように、ユーザーIDは後にいつでも設定できます。次のステップに進むには、このリンクをクリックして次のステップ:「イベントのトラックとユーザーのアクションの理解」に進んでください。
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