Amplitude入門シリーズの第5回(全6回)へようこそ:プラットフォーム横断型とプラットフォーム単位型のインストルメンテーションの比較。まだ前のステップをお読みになっていない場合は、先へ進む前にご確認ください。
Amplitudeのお客様からは、同じアプリのiOS版とAndroid版で同じAPI Keyを使うべきか、あるいはWebとモバイルのデータを連携させるべきかという質問がよく寄せられます。答えは、お持ちになっているアプリの種類と、行いたい分析の種類によって異なります。
場合によっては、Android、iOS、Webなどの個々のプラットフォームでアプリの動作が異なります。このため、それぞれのプラットフォームが単独でどのように作動するかを分析することが最優先となります。また、プラットフォームに関係なく、ユーザーの行動を理解することが最優先される場合もあります:ユーザーがどのプラットフォームからアクセスするかは分かっており、ユーザーが行動を取ったときにどのプラットフォームにいたかよりも、ユーザーの行動自体に興味がある場合などです。
さまざまなプラットフォームからのデータを1つのAmplitudeプロジェクトにまとめるべきか、それとも分けるべきかを判断するために、各オプションの長所と短所についてご説明します。
プラットフォーム横断型のインストルメンテーションを行う意味があるのは、以下の4つの状況です。
このアプローチには主に2つの利点があります:1つは、すべてのプラットフォームの合計を1つの統一されたビューで表示できることで、もう1つは、プラットフォームを横断してユーザーの行動を分析するファネルやリテンションチャートを作成できることです。
プラットフォーム単位型のインストルメンテーションが適している状況は2つあります。
プラットフォーム単位型のインストルメンテーションアプローチには、いくつかの利点があります。
各本番プロジェクト毎に2つのAPIキーを作成することをお勧めします。1つのキーはテストと統合に使用し、もう1つのキーは本番データに使用します。テスト用と本番用のデータを分けておくことで、指標がプロダクトの使用状況を正確に反映するようになります。このプロセスは、本番環境に移行する前にテストプロジェクトで完了させてください。
Amplitudeへのデータ送信方法の詳細はこちらでご確認ください。
準備ができたら、シリーズの次の記事 - ステップ6:Amplitude、SQLを探索し、強力なリソースについて学ぶにお進みください。
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